代表者コラム
Column
突き放すのがその子のためかもしれません
ビジネス陰陽師の吉川です。
本日は、子供の育て方は千差万別、
その子に合った育て方をしたほうが
良いという話です。
親が子どもにしてあげられるのは4つだけ
以前も書いたかもしれませんが、
子育てについて陰陽五行論では、
「親が子どもにしてあげられるのは4つだけ」
という言葉があります。
その4つとは何でしょうか?
1)衣
2)食
3)住
4)その子に合った育て方
衣食住を与えるのは当然のことながら、
大事なのは、
4)その子に合った育て方、となります。
突き放すのがその子のためかもしれません
陰陽五行論では、子どもの宿命ごとに
最も適した育て方が異なる、と定義しています。
例えば、
・平和で安定した家庭では伸びない。
つまり、「自分がしっかりしなきゃ」と思える
環境でこそ伸びる。
過保護に育てると、単なる頑固者となってしまう。
→あえて一人にさせて放置する、
一人の時間をしっかり持たせ考えさせる、
という育て方がベストになります。
・平均外の家庭に育つこと、常識外であるほど良い。
自己の環境に疑問を感じたり、
不思議を感じることで、物事を知りたいという
好奇心が育つ(観察眼となる)。
→知的好奇心を持った時、その好奇心をとことん
突き詰めて追求させてあげること、
「なぜうちはこうなのだろう?」と悩むような
家庭環境に身を置かせること、がベストな
育て方になります。
・同じく平均的な家庭であることが良い。
また庶民的で平凡な両親であることも吉。
毎日を派手でなく堅実で、明るく安定した中で
伸びる。
愛情を育むために、言葉と態度で愛情を与えること。
→こうした子どもはいくら可愛がっても大丈夫。
これくらい、子どものベストな育て方は異なるのです。
うちの子は大丈夫でしょうか?
鑑定をさせていただいていて、よくあるのが
「うちの子どもたちが、
全然タイプが違っているのですが、
育て方はこれでいいでしょうか?
間違っていませんか?」
というご質問。
そこで、お子様がたの宿命を拝見して
一人ひとりに合った育て方を
アドバイスしています。
・エネルギッシュで、活動的な子
(暑苦しいくらいパワーのある子)
・庶民性が非常に強い平均的な子
・芸術家肌の子
そうしたタイプがはっきり出るので、
その子の個性を殺さないよう、
また、最も合う育て方について
お話ししています。
そうすると、
「あ、やっぱりそういう子なのですね。
他の子と違うので心配でしたが、
分かりました。もう安心です」
そう言っていただくことがたくさんあります。
親御さんが、こうした子育ての理論を
知っているだけでも、
不幸な子育てを減らすことができると思います。
こうしたことも、今後広めていきたいなと
思っています。