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寅卯(とらう)天中殺の特徴と過ごし方〜組織、人間関係を繋ぐ役目の活かし方〜
陰陽五行論では、人を6種類の天中殺タイプに分類し、それぞれに適した生き方やバイオリズムがあるとしています。タイプごとに設定された役割を果たす生き方をするのが、最も人生が好転しやすいと伝えられているのです。今回は寅卯天中殺(とらうてんちゅうさつ)について詳しく解説していきます。
組織、人間関係を繋ぐ役目の「寅卯天中殺」とは

寅卯天中殺はすでにあるものを発展させて大きくし、広げていく人です。円滑な人間関係を築きやすい人であり、目上(上司や親、師匠)の意図をうまく汲み取り、目下(部下や後輩)に伝えていくことができます。そのために、後継者・次世代のリーダー格として目上に認めてもらえやすいでしょう。また家庭運・人間関係運も強く、家族とも良好な関係を保つことができます。
寅卯天中殺の人の役割
自分の思いをいったん脇に置いてリーダーや組織のために行動できるので、目上からは可愛がられ、徐々に重要な仕事を任されていきます。寅卯天中殺の人は、新しい店舗を出店する際の店長や、副社長に任命されるなど、組織が大きくなったりリーダーが出世したりする際に一緒に引き上げられやすいのです。逆に、キャリアの最初から起業したり、リーダーとして人を引っ張っていくことはあまり得意ではありません。「上司や組織の意向に沿って、一所懸命働いていたら、新しく作った会社を任せられることになった。暖の簾れん分けを進められた」という形でトップになる人が多いのが、寅卯天中殺の特徴です。
ビジネス上の強み、活かすべき才能
ゼロから何かを始めるよりは、すでにある1のものを10、20と発展させていくことに長たけた人。最初からリーダーを目指すよりは、まずは組織やグループに入り、その中で徐々に頭角を現していくのが向いています。
例えば、任天堂を電子ゲームによって世界的な企業に押し上げ、中興の祖として活躍した山内溥氏(寅卯天中殺)は、任天堂の第三代社長でした。また、100 円ショップの草分けである大創産業(100 円 SHOP ダイソー)の創業者である、矢野博丈氏も寅卯天中殺です。均一価格での商売に弟子入りし、1977 年、のれん分けという形で「大創産業」を法人化し大成功を収めています。
寅卯天中殺の部下との付き合い方
寅卯天中殺の部下は、人間関係を円滑にすることに強みを発揮します。したがって、組織を円滑に運用させるように、リーダー格・組織のまとめ役といった役割を与えるのがよいでしょう。上司が依頼したこと、やってほしいことを先回りして察知する能力に長けているので、跡継ぎや後継者として指名されやすい人です。子会社を作る、分社化するといった暖簾分けの際にも、リーダーに指名するとよいでしょう。
寅卯天中殺が気をつけるべき年・月・日・時間
寅卯天中殺は、下記の時期に気をつけなければなりません。
■ 年天中殺:2034年、2035年(12年の内の2年間)
■ 月天中殺:毎年、2月と3月(12ヵ月の内の2ヵ月間)
■ 日天中殺:寅と卯の日(12日の内の2日間)
■ 時間天中殺:毎日、午前4時〜8時(24時間の内の4時間)
年+月などの「重なり時期」の注意点
天中殺の年と月が重なる時期には、特に天中殺現象が起こりやすいと言われています。「天中殺中に起こりやすいこと」、「天中殺期間中の対処法(過ごし方)」については下記の記事も参照ください。
【関連記事】
天中殺6つのタイプとは?自分の天中殺を知り年・月・日・時の行動に役立てよう
寅卯天中殺の過ごし方
どの天中殺タイプでも、天中殺期間中の過ごし方の方針は基本的には同じです。
天中殺期間中の7つの対処法
1.起きた現象を受け止める、今に集中する
2.普段通り・計画通りに過ごす
3.人から来た依頼を積極的に受ける
1.起きた現象を受け止める、今に集中する
2.普段通り・計画通りに過ごす
3.人から来た依頼を積極的に受ける
4.神社・仏閣参拝やお墓参りをする
5.勉強・運動をする
6.人のために行動する
7.今までの生活や事業を見直す
詳細は、下記の記事を参照ください。
【関連記事】
天中殺6つのタイプとは?自分の天中殺を知り年・月・日・時の行動に役立てよう
寅卯天中殺の方は、他の天中殺タイプに比べて、運の上がり下がりが比較的緩やかであると言われます。急上昇も急降下もないため、他の天中殺のタイプのように「大きな荒波」に巻き込まれにくいのです。したがって、天中殺期間となる寅年、卯年の2年間は、天中殺に特有の影響が比較的弱く、
・深刻なトラブルが少ない
・目立った停滞を感じにくい
・普段通りに仕事が回る
のような、穏やかな低迷となります。
一方で、天中殺現象をはっきり自覚できないところが、実は最大の落とし穴ともなります。寅卯天中殺の人は、天中殺の最中でも動けてしまうため、
・新規事業を始める
・大きな投資をする
・組織を一気に拡大する
・転職や独立など、環境を大きく変える
など、本来は避けるべき挑戦に踏み出しがちなのです。すると天中殺明けの翌年に問題が表面化し、一気にブレーキがかかりやすくなってしまいます。特にビジネスでは、
・対人関係のトラブル
・パートナーとの溝
・誤解による信用失墜
・チーム内の不和
といった、人間関係に関連する問題が発生しやすくなります。その回避策として、天中殺期間中の新しい挑戦を控え目にし、やる場合は周りの方にもよく相談して謙虚に慎重に過ごしていきましょう。天中殺中に守りを固めると、翌年以降は大きなチャンスを掴みやすくなります。
まとめ
寅卯天中殺はすでにあるものを発展させて大きくし、広げていく人です。目上や目下と円滑な人間関係を築きやすい人であり、後継者・次世代のリーダー格として認めてもらえやすいでしょう。また家族とも良好な関係を保つことができます。
天中殺期間中の運の上がり下がりは、比較的緩やかであるため、天中殺現象をはっきり自覚できず、新しい挑戦をしてしまう傾向があります。新しい挑戦を控え目にし、やる場合は周りの方にもよく相談し、謙虚に慎重に過ごしていきましょう。
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