2022.01.09

エニアグラムを営業に使う!

エニアグラム

ビジネス陰陽師の吉川です。

昨日は、午前と午後に別々の
エニアグラムのセミナーをやりました。

その際にちょうど、
「エニアグラムを使った営業(セールス)」
についてお話ししましたので、
少しシェアさせていただきます。

オラオラ、ニコニコ、ミステリアス

私のエニアグラムの師匠、
木村龍生さんは、エニアグラムの大まかな
3つの分類を

1)オラオラ型
2)ニコニコ型
3)ミステリアス型

の3つにしています。

相手の見た目や言動で、
9つのタイプ分けを行っていく
エニアグラムでは、

まず人をこの3つに分類することで
更に細分化した9つのタイプに
分けていきやすいのです。

人のタイプを見抜く手順が
確立されているのが、
木村式エニアグラムのすごいところです。

3つの分類の中身は?

3つの分類は次のようになります。

1)オラオラ型

目力が強く、自分はこうする!
という意思を強く出している。

自分を押し出してくることが多い。

外交的であり人と関わろうとし、
(マウントを取ることが多い)
上昇にフォーカスしている。

2)ニコニコ型

ニコニコしていて、愛想が良い。
外交的で場の空気を読み、

この人がいるとチームやグループの
雰囲気がグンと良くなる。

人に気を使い、わりとお人好し。

3)ミステリアス型

自分に関心があり、
あまり愛想は良くない。
人見知り。

クールで自分の内側に
フォーカスしている。

不思議な雰囲気をまとっていて
人見知りが多い。

周りの人で、当てはまる人を
思い浮かべることができるのでは
ないでしょうか?

各分類への営業の仕方とは?

この分類によって、営業、セールスで
気を付けるべきポイントが異なります。

1)オラオラ型

あまり長々説明せずに、端的に説明。
隠し事をせずに、
ベネフィットや、デメリットを
数字などを使ってはっきりと
言う方が良い。

相手を立てるのが大事。

2)ニコニコ型

相手との距離を少しずつ詰める。
相手の、やりたいことや想いを聞き出し、
その相手だけではなく、
関連する他の人も喜ぶことを説明する。

求められれば、
開発秘話や苦労話も聴いてもらうと良い。

3)ミステリアス型

相手との距離をニコニコ型より
慎重に詰める。

相手の得意分野や興味のある分野の
話をたくさん引き出して聴く。

相手のペースを絶対に乱さずに、
ゆっくりと考えてもらう。
(悩んでいるなら少し押してみる)

と言ったところです。
実際のセミナーではワークをして
自分の消費やサービスのアプローチ方法を
考えてもらいました。

こうしたことができると
分類ごとに自分の対応方針を変えることが
でき、取りこぼしていた分類の方分に
対して、しっかりとアプローチし、

契約率や継続率を
大幅アップさせることができるのです。

興味ある方はまたこのブログや
ホームページ等で講座の情報を
お知らせいたします。

少しお待ちください。

いやー、やっぱりエニアグラムも面白いです!

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