「知覧」で知った圧倒的リアリティ

日常や趣味等

こんばんは、ビジネス陰陽師の吉川です。

今日は、陸軍の特攻基地があった
鹿児島県の知覧(ちらん)を訪れた時の
お話です。

知覧(ちらん):陸軍の特攻隊基地

一昨年、鹿児島県の「知覧(ちらん)」を
訪れました。

「知覧」は、太平洋戦争で
陸軍の特攻隊基地があったところ。

海軍のゼロ戦での特攻隊攻撃は
非常に有名ですが、

陸軍も「隼(はやぶさ)」といった
機種を主軸に、日本に攻め寄せてきている
米国艦隊に特攻を行っていたのです。

毎日毎日、ほとんどが十代、二十代の若者が出撃し、
命を散らしていきました。

彼らが最後の夜を過ごした場所こそが
知覧だったのです。

人生に迷ったら知覧に行け

知覧に行ったのは、
「人生に迷ったら知覧に行け
 ―流されずに生きる勇気と覚悟」

という本を紹介されたのがきっかけでした。

もう待ったなし、命が明日にも尽きる、
という十代、二十代の若者が
何を考え、どのようにその短い人生に
折り合いをつけるのか。

知覧には、軍の検閲を受けていない
手紙や遺書が残されており、
今でも読むことができます。

(東京の靖国神社にある特攻隊員の
 遺書は、検閲を受けたものだと
 言われています)

それを現地に触れながら読んでみたい、
というのがきっかけでした。

語り部、そして、○○との出会い…

現地では、特別に隊員たちが最後の
夜を過ごした旅館の、お孫さんから
特攻隊員についてのお話を
伺うことができました。
(一緒に行った友人に伝手があり、
 アレンジしてくれたのです)

そして最後の日を過ごした旅館に
泊めていただき、
隊員たちの兵舎や基地跡を周り、
遺書や遺品を見ました。

最も思い出深いのは、
宿泊した旅館での朝のこと。

ふと1階の大広間に一人で行ってみると、
そこには…

確実に特攻隊員たちの想いが
残っていることを肌で感じました。

私には霊感などはあまりないのですが、
圧力のような、存在感があり、
そして怖いとか、嫌な感じは全くせず

厳粛で思わず背筋が伸びるような
そんな不思議な体験をしました。

「過去に命を散らして日本を守って
 くれた方々に恥ずかしくない
 生き方をしたい」

という強い思いが自然に湧き上がって
来たことを覚えています。

現地に足を運ぶ、圧倒的リアリティ

やはり、直接足を運ぶ。
直接、近い人に話を聞く。

これは基本だと思います。

一次情報を持っている人には
本をいくら読んでも、
テレビの映像や動画をいくら見ても
決してかないません。

「○○と聞いてますよ」と言っても、
「実際、現地ではこうでした」

と言われると、何も言えないのです。

可能な限り実際の場所に行き、
同じ場所に立って、景色を眺め、
同じものを食べ、
直接人に話を聞くこと。

少しでも当事者の気持ちに
近づくことができます。

効率は悪いかもしれませんが、
このリアルさこそが
「体験する」という効率を最も
上げてくれるのだと思います。

皆様も、気になる場所があれば
(コロナ禍で限度はありますが)
是非現地に行くようにしてみてください。

人生が自分のものになってくる
感覚が味わえると思います。

※知覧で見聞きしたことは
 またもう少し書いてみたいと思います。

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