2018.11.11

頭が良いってどういうこと?

速読記憶術・名著

「頭が良い」ってどういうこと?

よく人は「頭をもっと良くしたい」と言う。
それでは「頭が良い」とは、どういうことだろうか?

これにはたくさんの意見があると思う。

例えば
・知識が豊富で、たくさんのことを知っている。
・ピンチになっても、切り抜ける方法をすぐに思いつく。
・人と人との心のつながりをしっかりと作れる。
・誰とでも友達になれ、人の心に寄り添える。
などだ。

他にも「こんな条件の人が頭がいいということだ」という意見もあると思う。
感じ方は人それぞれである。

「頭が良い」の定義とは?

私の気に入ってる定義は次のようなものだ。

「地頭力」という本で有名な、細谷功さんという方が別の著書で書かれている。
その定義を気にいって、私も同じように使わせていただいている。

細谷さんによると、「頭が良い」には次の3つの要素があるという。

1.記憶力、知識
2.対人関係力
3.地頭力(問題解決力)

それぞれの要素を見ていこう。

頭が良い」の3つの要素

1.記憶力、知識
記憶力が良く、知識がたくさんあることだ。
世の中の森羅万象、たくさんのことを知っていて、どんなことを聞いても大体答えてくれる人である。究極はクイズ王、今ならウィキペディアのような人であろうか。

例えば、大学教授や研究者のような方々がイメージに近い。

2.対人関係力
人の心が分かり、場の空気を読みながら、その人/もしくは集団にとってベストの対応をしてあげられる力である。
これが対人関係力だ。
・初対面の人とすぐ打ち解ける
・何か心に悩みを悩みを抱えている人に寄り添い、勇気づけてあげられる
・場の空気にあった発言や言動ができる

そういった力である。

3.地頭力(問題解決力)
これは1つ目の知識とは違い、例え手持ちの情報が少なくても、論理的に考え、最適解を見つけ出す力である。
「コンサルティング力」「論理思考力」と言い換えても良いであろう。

例えば、
・どんな手を打てば、この商品をもっと売ることができるのか?
・このサービスを、どうやればもっと多くの方に知ってもらえるのか?
・どの順番で何から手を付ければ、仕事で成果を得られるのか?

そういったことを筋道を立てて考える力である。

これらの3つの力が揃っている人が、頭の良い人だという定義はどうであろうか?
多くの人と話してきたが、だいたいの賛同はいただけている。

3つの力を高めるために

というわけで、私は人の持つこの3つの力を高めたいと思い、日々研究している。

周りの方にも身に付けていただきたいので、コンサルティングやセミナーと言う形でお伝えさせていただいているのだ。

(大体がシークレットという形であり、大々的に宣伝をしていないので申し訳ない。。。)

1つ目の「記憶力や知識」については、いかに情報をインプットすべきかるか、必要な情報を抽出して自分に落とし込むか、ということで「速読記憶術」講座でお伝えしている。
2日間の講座の中で、記憶術と速読術を身に付けていただき、記憶力を爆発的に高めた上で、必要な情報を本から抽出し活用するスキルだ。

3つ目の「問題解決力」は、現在「マーケティング」講座の中で、論理思考力についてお伝えしている。
ビジネスと問題解決力は相性が非常に良い。
様々なビジネスフレームワーク(枠組み)についてお話し、それらを活用して、どうやって売上・集客UPなどの課題の解決策を導いていくかをお伝えしているのだ。

ということで残っているのが、2つ目の「対人関係力」である。
こちらもずっと研究中であるが、ようやくおぼろげながら自分の中で見えてきた。

・人の心はどのように動いていくのか。
・人はどのような才能を持っていて、才能をどのように開花させていくのか。
・対人関係力を高める方法。
・心をどうやって強くしていけばいいのか。
・初めての人と、すぐ打ち解ける方法。
・心に寄り添うこと。
・人の心を見抜く方法。

そうした事を日々実践研究している。

もうすぐこうしたことについてもお伝えできるよう、現在まとめているので、気になる方は楽しみにしていて欲しい。

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