最も早い知識やスキルの習得方法とは?
「もっと早く仕事に役立つスキルを身に付けたい」
「専門知識を増やしたい」
「新しいことをやりたいから勉強しないと」
自分なりに納得できるようにまとめるのも良いのだが、もっと早い方法がある。
私がいつもやっている方法だ。
最も早く知識やスキルを身に付けるには、アウトプットすることである。
私はこれで、人より早く陰陽五行論やコピーライティング、マーケティングやIT知識などを身に付けた。
他の人に教えたり、いっそ講座やセミナーを開いてみることだ。
「知識は外に出す(人に教える)と増える」という法則
理由は大きく3つある。
1.教えるために自分の知識を磨き、クリアにする必要がある
人に教えることには責任と緊張感が伴う。だから自分でも不明確なところがないよう、言語化する必要があり、自分自身の知識がクリアになるのだ。
2.人からの反応が最高のフィードバックになる
人からの反応や質問を受けることがフィードバックとなり、違う角度からの気づきがあるものだ。
「よく分かった」「その説明だと分からない」「さっきのところを詳しく教えて」というのは最高のフィードバックだ。
3.情報発信している専門家には、より情報が集まる
人に伝えることをしていると、「知識やスキルをたくさん持っている人なんだ」「専門家なんだ」と周りに認知される。
これにより、
- 「こういう情報もありますよ」という情報提供を受けやすい
- 「これについて教えてください」という生きた質問により、強制的に勉強する必要がある。
だからこそ、良質な情報が集まる。
速習法のキモ
私は
・コピーライティングを学んでいたときは、その内容をまとめて同期の方に復習会を開催していたし、
・陰陽五行論で学んだ内容を、「目の前の人に役立つ伝え方」を考えながら、どんどん人に話している。
(このブログもその一環である)
現代では知識自体は飽和しており、そのほとんどが公開されている。(ただし…非公開の秘伝はあります)
完全に新しいスキルや知識というものはほとんどないし、もし最先端の研究をしていても、「論文」や「セミナー」という形でどんどん世の中に出している。
そういう時代なので、情報をため込まず、どんどん出したほうが自分がレベルアップできるのだ。(もちろん、個人情報や契約による機密保持は守る必要がある)
さらに学びの速度をアップするには?
さらに速度をアップするには、「お金をもらってやること」だ。
無料と比べてお金をもらうことで、専門家/先生としてのポジションがハッキリし、最初にお話した3点を強制的に実現できる。
私が数多くのセミナーや講座を実施してきたのは、実は自分自身のためにやっている面も大きいのだ。
これで自分自身の知識やスキルを増やしている。
セミナーや講座のコンテンツに対してオリジナリティを出すにはどうするか?
・自分の体験、失敗談や成功談
・自分が関係した人/周りの人の失敗談や成功談
・世の中で起きていること対する自分なりの分析
これらをコンテンツに加えることで、あなたにしかできない話ができる。
そもそもあなたが話している時点で、自分ではそう思えなくてもあなた自身の講座になっているのだ。
(少なくとも参加者はそう感じる。)
結局、情報提供・アウトプットを惜しまない人が強い
私の陰陽五行論の師匠は、情報・コンテンツを開示することを全く恐れていない。
「どうぞ、お使いください」とまで言ってくれる。
水はその流れが滞るでよどんで濁ってくる。
知識やスキルも出し惜しみすると陳腐化するのである。