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エニアグラム タイプ6は空気を読む心配性な人

エニアグラム タイプ6は空気を読む心配性な人

帝王学・陰陽五行論

ビジネス陰陽師の吉川です。

今回は、エニアグラム タイプ6の紹介です。

これでタイプ1~9をいったん
全部紹介しましたね。

タイプ6は空気を読む心配性な人

今回はエニアグラム タイプ6を
解説したいと思います。

タイプ6を簡単に言うと、
「空気を読む心配性な人」。

典型的な日本人のイメージでしょうか。

周りの和を大切にするので
あまり自分を出さず、
ニコニコしていて愛想が良い。

心配性なので、その心配が現実に
ならないように一生懸命動く。

そんな人です。

気配り上手、コミュニケーション上手

タイプ6はいつもニコニコしていて、
それでいて義理堅くて、礼儀正しく、
誰にでも好かれるような人。
敵は作りません。

責任感もあり、気配り上手。

タイプ6の人にはこんな風な
特徴があります。

・人とのつながりを大事にする。
 和を重んじるので、人に対して慎重に
 コミュニケーションする。
 距離感を大事にする。

・周りの人との絆を重んじ、誠実で勤勉。

・人に信頼されることを望み、
 他者に対して明るく親切に接する。

・義理人情に厚く、責任感を持って
 物事に取り組む。

・基本は笑顔のコミュニケーション。
 気配り上手。

心配性なので、色々気を遣う一面も

タイプ6の人は愛想がいいですが、
それは周りから嫌われることを
恐れていることからきています。

心配性だからこそ、
周りとのコミュニケーションに気を遣い
勤勉に働いているのです。

・リスクを取った行動がなかなかできない。
 思い切って新しい環境に飛び込むのが
 心配で、なかなか動けない。

・人に嫌われるのが怖いので
 周りと自分の意見が異なる場合は、
 自分の意見をなかなか言えない。

・人との信頼関係が大事なので、
 自分が周りにどう映るかを気にしてしまう。
 「人にどう思われてもいい」という
 思考方法がなかなかできない。

そんな面もあるのです。

周りの目を気にせず、マイペースを貫くことで開花

タイプ6の人は、周りから嫌われること
周りと違うことを恐れ、
自分のやりたいことを堂々と宣言したり、
実行していくのが苦手な面があります。

だからこそ、成長、開花、レベルアップの
ポイントは

周りの目を気にせず、自分のやりたいことを
マイペースでやっていくこと。

自分さえ満たされていれば、
他者にどう思われようと、
自分の世界に生きること。

元々周りに気を配るタイプ6だからこそ
自分軸で物事を進めていくことができると
更に輝きを増し、魅力が出てきます。

真逆の性質、苦手なことにチャレンジ
してこそ、その人の成長につながる、
とエニアグラムは教えてくれています。

この記事を書いた人

吉川正弘のイメージ写真

吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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