社長の帝王学

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エニアグラム タイプ1は黙々と道を究める求道者

エニアグラム タイプ1は黙々と道を究める求道者

帝王学・陰陽五行論

ビジネス陰陽師の吉川です。

今回は、エニアグラム タイプ1の紹介です。
エニアグラムの記事を連続投稿ですね。

タイプ1は黙々と道を究める求道者

今回はエニアグラム タイプ1を
解説したいと思います。

タイプ1を簡単に言うと、
「黙々と道を究める求道者」。

周りが何と言おうと、自分を曲げず
まさに我が道を行く。

黙々とストイックに、自分を追い込み
淡々とやるべきことをやる。

意思が強く、着々と目標を
達成していくタイプです。

一度決めるととにかくやり遂げる人

タイプ1の典型は、イチローのように
自分を曲げない人。

人からどう見えるかは関係なく、
いかに自分の道を究めていくかが大事。

ストイックで自分の道に
とことんこだわります。

タイプ1の人はこんな風な
特徴があります。

・自分を強く持ち、曲げない。
 一度決めたことはやり遂げる。
 毎日コツコツ続けることができる。

・とにかく意志力が強い。
 「逃げる」なんてもってのほか

・基礎の練習や毎日のルーティンなど
 何かを毎日やっていくのが得意。

 
・一度引き受けた仕事は必ずやり遂げる。

・「自分は正しくありたい」という
 気持ちが強く、常に正しいことを
 求めている。

融通がききづらくい、まじめすぎる一面も

タイプ1の人は生真面目で、
融通が利きづらい一面もあります。

・常に物事を正しいか、正しくないかで
 判断する傾向が強い。
 「自分は正しい」と考えているので、
 議論が通じないこともある。

・間違うこと、完璧にできないことを
 極端に恐れ、物事に取り掛かるまで
 時間がかかってしまう。

・細部にまでこだわるので、
 何かを作ると品質は高いが、
 時間がかかりすぎる。

そんな面もあります。

ある程度いい加減に、感情の赴くままに生きることで開花

タイプ1の人は、物事をまじめに受け取り、
1つ一つをきっちりと成し遂げますが、
時間がかかってしまうのも弱点。

だからこそ、成長、開花、レベルアップの
ポイントは

感情の赴くままに、気軽にやりたいことを
やっていくこと。

時には周りを笑わせたりして、
3枚目キャラ、道化として振舞うのも
ギャップが出て非常に良いことです。

自分を笑いのネタにするのが一番怖い
タイプ1だからこそ、
できるようになると大きく成長します。

真逆の性質、苦手なことにチャレンジ
してこそ、その人の成長につながる、
とエニアグラムは教えてくれています。

この記事を書いた人

吉川正弘のイメージ写真

吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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