社長の帝王学

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「想いを伝える『火生土』」とは?

「想いを伝える『火生土』」とは?

帝王学・陰陽五行論

ビジネス陰陽師の吉川です。

今日は、想いを伝えることとは何か?
そして、それが結果を出すことにつながる
というお話です。

想いを伝えるのは「決意表明」

本日は、ブレインアドベンチャーの
定例会でした。
そこで気づいたことがあったので
シェアします。

定例会では参加メンバーに、毎回全員
自分のやりたいことや目標について、
進捗や課題を他の全員に話す時間を
取っています。

陰陽五行論では
「想いを伝える」ことこそが
結果を出すことにつながるという
教えがあり、その実践の場を
設けたいと思い、そうしています。

しかし単に「○○したいです」
「○○はいいですよ」
だけだと、どうも責任が希薄な
印象を受けます。

それよりは、
「次までに○○をします」
「目標達成のため、
 こういう風に動いていきます」

こうした話し方をすることで
目標や夢がかないやすくなるということです。

つまり想いを伝えるということは
自分が何をするかを周りに宣言すること。

決意表明です。

これを数多く繰り返すことで、
進むべき方向が明確になり、
どんどん行動に駆り立てられ、
実際に行動に移すようになるから
成功するのですね。

想いを伝えるときには
こうした話し方を心掛けると良いでしょう。

想いを伝える『火生土』

陰陽五行論では、
「火が燃えた後に、養分のある土が残る」
ことから、「火が土を生じる」

つまり、『火生土』(かしょうど)と言っています。

そして五行の中で、火と土が象徴するのが
火:想いを伝えること
土:愛情、人脈、お金、チャンス

となります。

つまり「○○をやります!」
「○○は本当にいいですよ。
 私がサポートするのでやってみませんか?」

自分主体の想い(決意表明)を語ることで、

「頑張っているから、応援してあげよう」
「それならやってみよう」

人を動かし、結果として売上アップや
愛情、人脈、お金、チャンスを得ることに
つながっていくということ。

結果が出ていない人は、
決意を人に語る量や質が足りない、
ということになるのです。

周りにたくさん想いを伝えて、行動し
目標を達成していきましょう!

ブレインアドベンチャーでの決意表明

ブレインアドベンチャーでは
今日もたくさんの目標や進捗を
シェアいただきました。

メンバーに、段々と成果が出始めてきているのも
この語る量や質を上げていっているからだと
思います。

あなたも、是非周りの人に
自分の決意を語っていってはいかがでしょうか?

行動を起こさざるを得なくなってきますよ。

この記事を書いた人

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吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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