社長の帝王学

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球体思考 帝王は多面思考を身に付けよ!

球体思考 帝王は多面思考を身に付けよ!

帝王学・陰陽五行論

こんばんは、ビジネス陰陽師の吉川です。

今日は、球体思考と言われる、
多くの視点での物事の見方を身につけると
悩みが消えていくようになる、というお話です。

球体思考とは何か?

球体思考とは簡単に言うと、

物事を球体のようにとらえてみよう。
球体は、どの角度から見ても同じ球だということ。

実は、様々な角度から物事を見られる
ようになると、悩むことが
どんどん少なくなってくるからです。

またいろいろな見方ができるようになると
1つの見方しかできない場合に比べて
解決策も思いつきやすいのです。

特に人間関係で球体思考が
できるようになると、
ほとんどのわだかまりやトラブルを
起こさなくて済むようになってきます。

ケース:急に友人に攻撃されたら?

例えば、信じていた友人が面と向かって
急にあなたのことを強い言葉で
攻撃してきたとき。

普通ならば、強い言葉で言い返すか、
「そこまで言うなら、もう絶交だ!」
という結果になりますよね。

これを球体思考で色々な面から
見てみます。

●相手の立場から見ると…
 何か理由があるのかもしれません。

 あなたに誤解を持ってしまったのか
 あなたのことが心配でついつい言葉が
 きつくなってしまっているのか?

 確かめてみないと分からないはずです。

●陰陽五行論的に見ると…
 今までにないことが起きるのは、
 何かのお知らせサインかもしれません。

 この友人とはもう別れたほうが良い、
 ということなのか
 今、二人が衝突する時期なので、
 乗り越えていくと更に良い関係が築けます
 ということなのか。

 これも、色々な側面から考えられます。

●ビジネス、マーケティング的に見ると…
 「信じていた友人に急に裏切られた!」
 もしかしたら、これをビジネスに
 「使える」かもしれません。

 そうならないためのコミュニケーション
 講座を開発したり、
 トラブルを克服できた後に
 「親しい人とのトラブルを克服する」という
 セミナーを作ってみるのも面白いですね。

こうしてみてくると、物事の捉え方には
色々あるし、自分からの位置方向からだけで
物事を見ると視野が狭まることが分かります。

帝王は多くの見方をせよ!

陰陽五行論的では、多くの人を惹きつける、
魅力ある「帝王」は球体思考(色々な物事の見方)を
身につけているものだ
と言っています。

球体思考をするためには、色んな視点で物事を
見る練習が必要になってきます。

だから一朝一夕に、身に付くものではありません。

・相手から見たらどう見えるか?
・第三者から見たらどう見えるか?
・過去や未来から見たら、どう見えるか?
・この物事が起きている意味は何か?
・神様が見たらどう思うか?

など、1つの物事に対して、たくさんの視点から
考える練習をしてみてください。

この記事を書いた人

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吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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