社長の帝王学

代表者コラム

Column

講師、ファシリテーターに最適のスタイルとは?

講師、ファシリテーターに最適のスタイルとは?

帝王学・陰陽五行論

師匠は超一流のファシリテーター

私の陰陽五行論の師匠はスゴイ。

毎月、色々なことを
伝授いただくのですが、

話がとにかく面白く、
笑いあり、涙あり。

常人ではできないような
ご経験がたくさんあり、
話題は豊富。

かつ内容が濃くて、
深く考えさせられます。

この先生のお話と魅力にひかれて
弟子入りする人が
続出しているのです。

1回だけ休憩を入れて、
5時間ぶっ続けで、
話し続けるのもざらです。

(以前は、それを
 1日2回!やっていました、、
 しかも休憩時間中も受講生が
 並んで話しかけていますので
 実質休憩なし!)

師匠の、場の支配力や
空気の作り方、変え方、
話題の出し方
ファシリテーション能力には
本当に憧れます。

他の人になり切るのは無理

「この先生みたいに話したい!」
とあこがれる人は多く、
もちろん私も多大な影響を
いただいています。

ただし、完全に師匠のように
なるのは無理だと
最近しみじみ思います。

もちろん、修行不足もありますが、
そもそもの得意スタイルが
違うのです。

私も研修やセミナー講師、
ファシリテーターを
数限りなくやっています。

ただし、ぶっ続けで
話し続けるというのは
できなくはないですが、
あまり好きではありません。

それよりは、参加者から
話を引き出したり、
参加者同士で話合う、
個人やグループで
ワークするのを手助けする、

という方が
性に合っているのです。

他の誰かになろうとしない

講師は人前で、堂々と話し続けるもの。

そうした印象はありますが、
囚われる必要はないと思います。

私の場合も、
参加者を参加してもらう方向で
やったほうが、満足度も
高くなる傾向にあることが
分かっています。

いくら素晴らしいお手本がいても、
「他の誰かになろうとしない」こと。

もちろん、良い要素は
取り入れさせて
もらいますが、完全にその人に
なり切ろうとすると苦しくなります。

どこかの段階で
自分のスタイルを追求して
行くのが良いですね。

「自分ならどうやるだろう?」

そんな視点で
これから周りのお手本になる
人を見ていってもらうと
良いと思います。

この記事を書いた人

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吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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