社長の帝王学

代表者コラム

Column

魅力ある人になるために 「2.チャレンジ」

魅力ある人になるために 「2.チャレンジ」

帝王学・陰陽五行論

魅力ある人になるための2つ目の秘訣

魅力ある人になるために その1 では、魅力ある人になるための1つ目の秘訣として、「振れ幅」が大事だとお話しした。 魅力ある人になるための2つ目の秘訣は、「チャレンジし続けること」である。

こういう人には魅力を感じない

  • いつも同じ話ばかりしている人
  • 同じような、退屈な毎日を漫然と送っている人
  • 世の中の悪口や、他人の噂話ばかりしている人
こういう人には魅力を感じない。 自分の限界を超えるようなことを何もしていないからだ。

チャンレジすることとは?

「チャレンジする」ということは、今の自分の体力やスキル、能力だけでは簡単にやれないことをやるということ。 強い意志なり、新しい工夫、新しい人との出会いが必要になってくる。 今の自分の殻を破ると、人間が大きくなり、新しい自分が現れる。 そこに魅力が出てくるのだ。 チャレンジには2つの種類がある。

1.自分との約束を守り続けること

  • 毎日筋トレをする、走る
  • 毎週かかさずジムに行く、泳ぐ
  • 英語の勉強や話す訓練を毎日続ける
  • 毎月1日にお参りをする
つまり自分との約束を守ること。 何でも良いのだが、「やらなくても誰にも責められないこと」を続けることだ。 大きな自信にもつながるし、続けていくと本当に大きな効果がある。 積み重ねた年輪のようなものが出てくる。 続けないと分からない境地に行けるのだ。 例えば私は、毎朝「般若心経」や「真言」を唱えることを始めてほぼ3年になる。 「何かいいことがありますか?」と言われると、腹が据わってきたし、自分に起こることが幸運ばかりだ、と思えるようになってきた。 声の質も良くなってきたようだ。 「1ヵ月、2ヵ月続けても何も変わらないが、1年、2年続けると全く違う」とお師匠様はおっしゃった。 この言葉の意味が今になって分かってきたように思う。 どうやら世の中で活躍している人、スゴイと思う人には、ルーティンがある。 毎日何らかの決まった動作を繰り返すことをしているのだ。 そうして自分との約束を守ることで、大きなパフォーマンスを発揮しているのだと思う。

2.限界に挑戦し続けること

今のスキルや能力、人脈などではできないことに挑むことだ。 具体的な行動を起こし、日々「これでいいのだろうか…?」と悩む。 何も行動せず、批判ばかりしている人よりどれだけ魅力的なことか。
  • 文章のスキルを身に付けるためにスクールに通う
  • 新しいビジネスをするために集客を始める
  • やったことのないスポーツに挑戦する
限界に挑戦している人は、愚痴を言ったり、人の悪口を言うことは少ない。 暇ではないからだ。 時間があるなら、自分のチャレンジを少しでも形にするための勉強や行動に使いたい。 自分のやれることに全力で取り組み、場合によっては人の助けを借りる。 そして、チャレンジすること自体を楽しんでしまう。 そういう生き方をしている人の魅力は大きい。 私もそういう人の話を聞いてみたいと思う。 魅力を高める、3つ目のやり方は次にお話ししたい。  

この記事を書いた人

吉川正弘のイメージ写真

吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

無料で社長の経営指針シートを受け取る