社長の帝王学

代表者コラム

Column

陰陽五行論や東洋哲学を実際に使うには?

陰陽五行論や東洋哲学を実際に使うには?

帝王学・陰陽五行論

陰陽五行論や東洋哲学を実際に使うには?

陰陽五行論や、孫子や論語、仏教等の東洋哲学の勉強を本格的に始めてからもう4年目になる。 素晴らしい師匠にお会いできて弟子入りし、本を読み漁ったり寺院/神社巡りなどもしている。 実験やレポートに明け暮れた早稲田大学 理工学部の電気工学科を出て、富士通で6年ほどシステム開発をやった。 そしてシステムエンジニアを経て、システムコンサルタント/経営コンサルタントをしている私は、現在でもバリバリの理系である。 オープンマインドな性格もあり(昔は人づきあいが全然できませんでした!)普段そう見えないようにもしているが、無茶苦茶ロジックや数字の世界で生きているのだ。

なぜ陰陽五行論を学び続けるのか?

そんな私が、一見怪しい世界にどっぷり漬かっている理由を考えてみると3つある。
  1. 実業にすごく役立っている。
  2. 世の中が、特に陰陽五行論で設計・運用されている
  3. とてつもなく広大で深く、面白い
1はつまり、自分のことや他人のことが分かるようになること。 なぜ今このことが起きているか、これから何が起こるかといった流れのようなものも読めるようになってきたこと。 そして自分の考え方も色々と変わってきたからだ。 また、お会いした方の宿命を見てアドバイスをさせていただくこともたまにやっていて、少しは人のお役に立てているのかもしれない、と思う。

世の中は陰陽五行論で設計されている!?

2の、「世の中が、特に陰陽五行論で設計・運用されている」のは、例えば、都を設計したり、文化・風習を作っていたり、いろいろな行事の日付がこの理論からできていたりすること。 ・京都の都や、東京の都づくりの際の建物の配置 ・なぜお葬式は黒と白の垂れ幕でご遺体を北枕に寝かせるのか ・なぜ結婚式等のお祝い事ではなぜ紅白まんじゅうを配るのか 現在でも、高貴な方の結婚相手とか、選挙の日付などを決める際に、この理論を参考にしていたりするし、経営者なども知っている人は活用しているのだ。 今まで全く知らなかった景色が見えてきて、発想も広がった。 もともと、マーケティング、速読・速習、記憶術、マインドマップ術、時間管理、習慣化、仕事術、スピーチ、はたまた男女心理学まで、いろいろなところで学んで実践し、身に付けたスキルや知識を、私はセミナー等でお伝えしている。 これらが陰陽五行論等を学び、実践していくことで、質や内容が最近は変わってきたようだ。

さらに広がり続ける世界

3は、4年間勉強しても全く終わりが見えず、さらに広がりや深みを増しているところだ。現実世界と照らし合わせながら、いろいろなことを解明していきたいと思う。 お師匠様によると、 「今は陰陽五行を始めとした東洋哲学を学ぶべき時代」とのこと。 最近、こうした学びや実践の内容を書いていきたくなってきた。 ビジネスに関わることが好きなので、今後は、ビジネスへの活用を中心にして、読んでいただける方のお役に立てるよう、出し惜しみなしで書いていきたい。 お楽しみに!

この記事を書いた人

吉川正弘のイメージ写真

吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

無料で社長の経営指針シートを受け取る