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才能には2種類あった!?9割が知らない才能の真実

才能には2種類あった!?9割が知らない才能の真実

その他帝王学・陰陽五行論

こんにちは、ビジネス陰陽師の吉川です。

経営コンサルタントとしてこれまで2000人以上の方々をコンサルさせていただく中で、「自分には才能がないんじゃないか?」と勘違いされている方が、とても多くいらっしゃいました。

また、才能があっても、その伸ばし方やビジネスでの活かし方が分からずに悩んでいる方も多いように感じます。

今回は、誰もが持っている「才能」をテーマに、才能の種類と開花させるためのポイントについて解説したいと思います。自分の才能を知り、もっと活躍したいと考えている方は、ぜひ参考にされてみてください。

① 才能には2種類ある
② 才能を開花させる人とさせない人の違い
才能を開花させる方法

YouTube『社長の帝王学チャンネル』でも発信しておりますので、もし動画で説明をご覧になりたい方は下記からご覧ください。

①才能には2種類ある

まず、才能には「精神的な才能」「現実的な才能」の2つがあります。

精神的な才能とは、絵画や歌といった芸術分野のほか、勉強ができる、サッカーが上手、囲碁将棋が強いといった、比較的若い時期に表出する才能を意味します。

対して、現実的な才能は集団才能とも呼ばれ、周囲の方々と協力しながら何か一つのことを成し遂げていく、大きなことをやっていくという才能になります。

これは、他の方とのやり取りや、失敗も含めた色々な経験値が必要となるため、若い時期には現れづらく、30歳前後から稼働すると言われています。

そのため、もし周囲と比較して、凄い才能がないと思われる方でも、実は周りの方と上手くやっていく才能や、一つのことをコツコツと追求していく才能が隠れているのです。

陰陽五行論では、皆さんがどちらかの才能を持っていることになりますので、目に見えなくても「自分の中で何か眠っている!」ということを、是非意識してみてください。

②才能を開花させる人とさせない人の違い

では、才能を開花させる人とそうでない人の違いは何かというと、ただ一つ「その物事を続けられるかどうか」です。

これまで才能について研究してきた本もたくさん読みましたが、やはり大きな成果を出し、上手くいっている人は、一つのことを10年以上続けていることがほとんどなのです。

いわゆる天才と言われるような人と、平均的な人を比べてみても、実際は脳や身体の内容に違いはなく、天才型の脳は存在しないのではないかとも言われています。本当の才能とは、「一つのことに興味を持って、それをずっと自分なりにブラッシュアップし続けられる」ことだと思うのです。

先ほど、精神的な才能について触れましたが、10代の若い時から大きな成果を出す人は、3~4歳の本当に小さい時から好きなことをずっと続けたことで、オリンピックで金メダルを取ったりしているわけです。

私自身も、この陰陽五行論が好きで14年ほど続けていますが、その結果、人にお伝えしたり本を出したりすることができました。

何か一つのことを続けられるかどうか、本当に大事なのです。

③才能を開花させる方法

それでは、才能を開花させる方法について3つのポイントを紹介したいと思います。

①1万時間の法則

何か一つのことを1万時間かけてやると、それを世界的なトップレベルに引き上げることができる、ということです。

体格や年齢で差が出てしまうスポーツの世界では難しいこともありますが、仕事やビジネスにおいては、鍛えれば鍛えるほど伸びていく能力はたくさんあります。1万時間を10年間で割ると、年間1000時間ですから、1日3時間ほど積み重ねていけば10年で物にできますよね。

加えて、20時間の法則も存在します。人は何か新しいことに20時間取り組み続けると、初心者レベルでマスターできるという法則です。

新しいことにチャレンジする中で、本当に楽しいと感じるか、これからも続けられそうかという視点から、自分のやりたいことを探すのもすごくオススメです。

②自分の苦手なことを克服する

人は得てして、自分の得意なことばかりをやってしまいがちです。自分の苦手なところ、できない弱点にもフォーカスを当て徹底的に潰すことも大切です。

例えば、陰陽五行論や帝王学において、難しい理論を自分なりに考え抜いたり、他の人と議論を繰り返すことで、どんどん知識が増えコミュニケーション能力も磨かれていきます。

苦手なところにフォーカスし、かつ新しい練習方法や学習方法を探し続けていくことも大事なポイントです。

③内的動機付け

周囲からの指示を受けたり、何かやることでご褒美を得ることが、外的動機付けであるのに対し、自分の心の中から湧き上がってくる「やりたいな!」という気持ちが、内的動機付けです。

周りからの評価はとりあえず置いておいて、本当に好きでやっている!本当にこれを広めたいんだ!という内的動機付けができると、勉強やスポーツ、仕事でもすごく伸びていきます。

やりたいことを色々と試していく中で、心の奥底から湧き上がってくる願望は、必ず誰にでもあるものです。ぜひそれを探し出して、どんどん上手くなっていくことを意識してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。皆さんの中で、「才能」に対する考え方や認識が変わってきたのではないでしょうか。

「これだ!」というものを見つけて継続して取り組むことで、能力はもちろん自信にもつながるはずです。

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この記事を書いた人

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吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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