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「モヤモヤする‥」心が不安定な時の対処法とは?
今日は、「モヤモヤする‥」心が不安定な時の対処法とは?についてお伝えします。
Youtube『社長の帝王学チャンネル』でも発信しておりますので、もし動画で説明をご覧になりたい方は下記からご覧ください。
『天中殺』の期間はモヤモヤしやすい
先日「吉川さんも不安に思ったりすることってあるんですか?」と質問を受けました。帝王学を学んでから、気持ちの浮き沈みが少なくなりましたが、もちろん人間なので、悩むこともあるし、心が不安定なときもあります。
人間にはバイオリズムがありまして、陰陽五行論で紐解く際に、注意期間とされる時期を『天中殺』と呼びます。陰陽五行論では、次の天中殺期間中に心が特に不安定になると言われています。
✅天中殺年:12年のうちの2年間
✅天中殺月:12ヵ月のうちの2ヵ月間
✅天中殺日:12日のうちの2日間
✅天中殺時間:24時間のうちの4時間
そして、心が不安定になると、人は現実を動かそうとしてしまうとも言われています。具体的に言いますと、焦って行動し、いつもはしないような無謀なことや、判断誤りを起こしてしまいやすくなったりします。そうなると、成果には繋がりにくくなってしまいます。
では、このような『心が不安定な時期』には、どうしたら良いのでしょうか?
※もしご自身の天中殺期間が知りたい方は、下記のリンクよりお申込みください。
心が不安定な時は『虚』を取り入れる
帝王学では、心が不安定な時には「虚を取り入れると良い」と教えられています。「虚を取り入れる」とは何でしょうか?具体的には次のようなことを言います。
✅心を強くすること
✅無形人脈を意識すること
✅ただ感謝すること
実際にどう行動していくといいのでしょうか?一つずつ詳しく解説していきます。
心を強くする学びを取り入れる
前提として、世の中は常に移り変わります。つまり「諸行無常」であり、良いことも、悪いことも永久に続くわけではありません。
しかし我々は、
「一見良く見えること」
「一見悪く見えること」
に一喜一憂し、振り回されてしまうことが多いかと思います。
なぜ振り回されてしますのでしょうか?
その正体は
「自分はずっと若く・美しくありたい」
「人より優れていたい」
「他の人は私を認めるべきだ」
などという「執着」になります。
執着を捨て、起こっている現象をただ受け取ること、つまり受容しましょう。もちろん、努力や全力を尽くすことが不要だとは言っていません。全力を尽くしたうえで結果を淡々と受け止めることが大切です。
それでも、理屈では分かっていても感情をコントロールすることは難しいですよね。初めから完璧な形に「執着」するのではなくそのコントロールを少しずつ自分の生活に取り入れてみることを心がけてみてください。
そうすると、少しずつ変わっているところが見えてくると思います。
無形人脈を意識すること
有形人脈とは、友人・知人、ビジネスパートナーなど世の中の目に見える人脈のことを言います。目で見える有形人脈のみを意識しがちですが、私たちの生活は、ご先祖様や歴史上の人物などの無形人脈にも支えられています。
お墓参りや、神社・仏閣へのお参り歴史上の人物に思いを馳せることもおすすめです。改めて、自分自身がたくさんの方の支えによって生かされていることを感じることができるはずです。
ただ感謝すること
今ここに生きていること、自分の存在そのものや、今この時を生きている自分自身に意識を向けてみてください。
「自分自身について考えられるこの時間が有難いな」
「この肉体があるから、自分のやりたいことにチャレンジできているな」
など、改めて今この時に集中すると、ただただ感謝の気持ちが出てくると思います。
日々、生きていると「あの時こうしていれば・・・」とか、「もう少しこうすれば良かった」などと、反省点が多く思い浮かぶものです。
ですが、人は経験を持って成長することができます。反省を次に活かせられる経験ができていること自体、とても有難いことなのかもしれません。
心が不安定な時こそ“今、この瞬間に存在していること”に意識を向けてみてください。そうすることで、運はどんどん上がっていき、結果として心の不安はなくなっていきます。
誰しも、心が不安定になることはあります。お伝えした3つのことを意識して不安を乗り切っていただけると幸いです。
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