社長の帝王学

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Column

生活の中に意識してギャップをつくる

生活の中に意識してギャップをつくる

帝王学・陰陽五行論

あの人には魅力がある!

「あの人には魅力がある」 そんな人になるための方法の1つが、ギャップ。 つまり、「え?あの人がこんな一面を!?」という 意外性を持つことがだと以前お話した。 魅力ある人になるために「1.振れ幅」 これを意識して生活の中に取り入れてみてはどうだろうか? 私の実生活でやっていることを例としてお話したい。

読む本はカオス

図書館で本を借りるときには、なるべく多くのジャンルのものを取りそろえるように意識している。 また本屋で本を買う際には、普段立ち寄らないコーナーをぐるぐる回ったりしている。 例えば、最近私が図書館で借りてきた本だと、 ・性格診断の本(エニアグラム) ・ロスジェネの逆襲(小説) ・般若心経、密教の本 ・婚活の本(小説風) という雑多なラインナップであった。

高級店でも安居酒屋でも豊かな時間を過ごす

高級店やホテルでの会食もあるが、安い居酒屋でも相当好きだ。 東京の新宿、上野/御徒町、赤羽などでは、2000円も出せば十分に飲食を楽しみ、豊かな時間を過ごせるものだ。 新宿のゴールデン街をうろうろするのも相当に楽しい。

普段行かない場所に顔を出す

最近、講演会に参加し、大興奮した。 お話いただいたのは、デザイナーでありながら、テクノロジーと伝統の融合、そして社会の問題解決をエコを基本にしながらビジネスとして行ってしまうイノベーター、オランダ人デザイナーのダーン・ローズガールデさん。 彼の講演会にたまたま顔を出せたのだが、今後のビジネスの新しい姿を垣間見ることができた。 何の話をしていただけるのか全く分かっていなかったが、参加して心から良かったし、またよいご縁もできた。

話題のアニメや音楽にハマる

一方で、友人に勧められた最近のマニアックなアニメを見たりもしている。 「おお!今こんな作品がつくられているのか!」とびっくりしたりもしているのだ。 話題のコンテンツや話題の場所にはなるべく首を突っ込んでみると、世の中の大きな流れが頭ではなく体感できるものだ。 三浦大知、米津玄師(とハチ)の音楽も、最初はあまり良さが分からなかったが、聴き続けているうちにハマってきた。 音楽については年齢を重ねてくると、どこかで「新しい曲を聴いて覚えてみよう」という気がなくなってくるものだ。 しかし世の中で流行している音楽には、受け入れられる何かがある。 それを理屈ではなく、体感してみるのもいいだろう。

やったことのないスポーツをし、時にはボーっとする

やったことのないスポーツをするのもいい。 最近は、ボルダリングやスパルタンレース(かなり過酷な障害物競走だ)をやり、そしてフルマラソンへの挑戦も再開した。 一方で家でボーっとしていることも実は多い。 私は興味があるものが次々と出てくるのだが、それらを移り気に体験してみるのが好きなようだ。 面白そうなことにだけ手を出しているので、無理はしていない。 楽しみながらやっているので、色々とやることにどんどんためらいがなくなってきたようだ。 もしあなたに今、興味があることがあれば、「どうやったら少しでもできるだろう」と考え、気軽にやってみてはいかがだろうか?

この記事を書いた人

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吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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