社長の帝王学

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運を劇的アップさせるには?

運を劇的アップさせるには?

帝王学・陰陽五行論

■運は動より生ずる

「動くのが面倒だ」「ラクをしていたい」 あなたはついつい、自分から動いたり、運動を怠ったりしていないだろうか? 陰陽五行論には、 「運は動より生ずる」という格言がある。 自ら動くことで運が良くなる、つまり手に入る結果が良くなる、という考え方だ。 ここで言う「動」には3つある。 1)自ら先頭に立って動く 2)長い距離を動く、たくさん動く 3)運動する

1)自ら先頭に立って動く

自分から動いていくことで、新しい流れを作り出したり、流れを変えていくことだ。 世の中には、自分が先頭に立つのは嫌だけれども「誰かがやってくれたらついていく」というフォロワーがたくさんいる。 そうした人たちを動かしていくのが自らリスクを取って動いていくリーダーだ。 覚悟を決めてリーダーシップを取るリーダーの運は上がっていくものだ。

2)長い距離を動く、たくさん動く

長い距離を移動することでも運は上昇する。 違う土地に行き、その土地の食べ物を食べ、そこの人たちと会話する。 今までと違う空気に触れることで、自分の周りの空気を動かしていくことだ。 また、気軽に動くこと、フットワークを軽くしておくことでも、チャンスが来た時にすぐに対応できるようになる。 椅子にどっかりと深く腰掛けて、すぐに立てないような心構えではいけない。 いざという時にすぐに動けるよう、浅く腰かけておくことである。 すぐに動いてくれる人、フットワークが軽い人は重宝され、結果としてチャンスがくるものなのだ。 3)運動する 「運は動より生ずる」 漢字をつなげると「運動」となる。 運動することで血液の巡りは良くなり、筋肉が鍛えられる。 身体は、負荷をかけることでこそ強くなる。 また定期的に運動すること、運動を続けることで、身体が強くなるだけではなく、 「自分はできる!」という自信も形成される。

運が上がり続ける人に共通することとは?

私の師匠はこの3つを定期的に行っている。 リスクを取って強いリーダーシップを発揮し、 常に日本中、世界中を移動し、 定期的にジョギングや激しい修行を行っているのだ。 私も少しでも師匠に近づこうと、この3つを意識した運動をしているつもりだ。 一定の場所に留まるだけ、部屋に引きこもっているだけでは運は動かない。 労を惜しまず動いていくことで、運はどんどん上がっていくものなのだ。

この記事を書いた人

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吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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