代表者コラム
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四神獣と陰陽五行論の深い関係とは?
帝王学・陰陽五行論
ビジネス陰陽師の吉川です。
有名な、青龍、朱雀、白虎、玄武の四神獣。
(ししんじゅう)
今日はこれについて書いてみます。
■多くの作品モチーフにもなる、四神獣とは?
幽☆遊☆白書を代表として、
多くのマンガやアニメなどで取り上げられている
四神獣(ししんじゅう)。
青龍、朱雀、白虎、玄武というと
聞いたことがある方も多いと思います。
この四神獣と陰陽五行論には
非情に深い関係があります。
陰陽五行論と四神獣の深い関係
各神獣を簡単に解説します。
なおすべて架空の動物です。
・青龍(せいりゅう):
守備を司り、東を守る。
色は青。季節は春。
・朱雀(すざく):
伝達を司り、南を守る。
色は赤。季節は夏。
・白虎(びゃっこ):
攻撃を司り、西を守る。
色は白。季節は秋。
・玄武(げんぶ):
習得を司り、北を守る。
色は黒。季節は冬。
各方向や色、司るものが
定められているのですね。
都市の結界にも使用される四神獣
京都(昔の平安京、天皇陛下の城下町)では
帝(みかど)の御所を中心に
東西南北に4つの門を設け、
それぞれの門を四神獣が守護し、
結界としていました。
その名残か、平安京(京都)の中央を
南北に走る大路を朱雀大路といいます。
この考え方は、中国から伝わったもので、
当然、本場中国の都の設計にも
取り入れられています。
実は向いた働き方もわかる
陰陽五行論ではさらに、
ある計算式を用いて、
四神獣に、もう一つの神獣を加え
5つの神獣に人を分類します。
(五行論ですね。)
そしてその神獣のタイプごとに
向いている働き方を定義しています。
例えば私は、
青龍タイプに分類されるのですが
青龍タイプはビジネスマン、商人。
計算が早く、リスクマネジメントが上手。
次々と新しいことにチャレンジしていく。
という感じです。
こうした考え方も非常に面白く、
また納得できる点も多々ありますね。