社長の帝王学

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おごってもらう場合の心構え

おごってもらう場合の心構え

日常や趣味等

ビジネス陰陽師の吉川です。

以前、「帝王は与えるもの」という
話をさせていただきましたが、
他の方から何かいただく場合の心構えについても
お伝えしたいと思います。

以前の記事はコチラ

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帝王の錬金術

おごってもらう場合のNG行動

いくら「与える側」だといっても、
年上の方や、年下でも目上の方から
何かご馳走になる場合があります。

その場合のNG行動についてまとめておきます。
おごってくれる側の気持ちに十分に
配慮するのが重要です。

1.おごってもらって当然という態度
 これが一番のNGでしょうか。
 おごってもらう場合でも、相手への感謝を
 忘れてはいけません。

2.財布も出そうとしない、会計を気にしない
 「ここは大丈夫ですy」と相手に言って
 もらうとしても、
 「私もちゃんと払いますよ」「少しでも払います」
 ということを、きちんと態度で示しましょう。

3.内容にケチをつける
 「このお店、いまいちでしたね」
 「普通でした」のような、言動は慎みましょう。
 (よほど口に合わない場合は別ですが、、)
 おごってもらえるからと高いモノばかりを
 頼むのは論外です。

おごってもらえる場合は相手への感謝を言動で示す

おごってもらえる場合は、
相手への感謝を言動で示しましょう。

一番大事なのは、「美味しい」「嬉しい」
という気持ちをしっかりと感謝として
態度、つまり言動に出すことです。

せっかくおいしいものをおごってあげたのに
感動も何もなく、普通の顔で淡々と
食べているだけなら「次はもうないな」と
思われて当然です。

「こんなにおいしいのは初めてです」
「すごい料理ですね!」
「感動しました!」
などと言って美味しく食べてくれる人には
おごり甲斐がありますよね。

そしてお礼は、会計の際や、お店を出たところで
相手にしっかりと頭を下げて丁寧に伝えましょう。

また、翌日にメッセージをしたり、次に会った際に
「この前はごちそうさまでした」と複数回
お礼を言う方がいいでしょう。

何かしてもらったらお礼を形で返す

食べ物のことばかりではなく、普段から
何かをしてもらったら、それを
最低でも言動、できれば何か形として返すように
心掛けましょう。

言動なら、言葉や態度、そして
何かその人の力になれないか、という提案などです。

そしてお金をかける必要はないので
何か相手にプレゼントを渡すのも
非常に良いでしょう。

1粒300円のチョコレートとか、気の利いたものはあります。

「何かをお返ししよう」という態度が見える方は
上の人からすると非常に可愛いですし
「また何かしてあげよう」と思うものです。

無感動、無関心が一番よくありません。

周りから可愛がられる人、
好かれる人になりましょう。

この記事を書いた人

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吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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