代表者コラム
Column
遊ぶ・作る・つながる!山口周さん 講演会
ビジネス陰陽師の吉川です。
昨日は山口周さんをお招きして
読書会&講演会をしました。
昨日も書いたのですが、今日も続きです。
また、ブレインアドベンチャーのメンバーの
中谷麻貴子さんが、非常にいい記事を
書いてくれたので、こちらもご覧ください。
遊ぶ・作る・つながる!
昨日、「ビジネスの未来」は、
実はもともとあった原稿を半分に削ったもの
だったというお話をしました。
それでは、削った中にあった話には
どんなものがあったのか?
その1つが、中谷さんのブログにも
書いていただいた、
「遊ぶ・作る・つながる」です。
今後、うまくいく会社、もしくは
ビジネスにはこれらの3つの要素の
どれかが入っているということ。
現代の社会において、
我々は物質的にはほとんど満たされて
いますから、物欲、というのは
あまりない人が
多いのではないでしょうか?
それよりは
「もっと楽しいことがしたい」
「有意義な時間を過ごしたい」
という人が増えました。
例えば、SONYという会社は
・ゲーム機で「遊ぶ」を
・マインクラフトのような
自由度の高いゲームで「作る」を
(クリエイティブ)
・オンラインゲームで「つながる」を
実現しているから、会社として強い、
業績が好調である、というわけです。
遊ぶように仕事をする
だから皆様も、
「遊ぶ・作る・つながる!」を
積極的に取り入れていくと良いかも
しれません。
不便な自然の中で、わざわざキャンプをする
という体験を、豪華な食事や設備を用意し
純粋に「遊ぶ・作る・つながる」という
要素だけを抽出することで、
「グランピング」というレジャーになっています。
グランピング施設ではキャンプ用品や
食材・食事などがあらかじめ用意されており、
気軽に豪華なキャンプを
楽しむことができますよね。
「読書会」にしても、
昨日は、7-8人で山口さんの本の解説を
リレー形式で実験的にやってみたのですが、
今思えば、「作る」「つながる」
という要素があり、参加者の満足度も
高かったと思います。
もちろん真剣にはやるけれど、
「遊ぶように仕事をする」というのが
理想になってくるでしょう。
人間が夢中になれること
さらに山口さんは、人間が夢中になれること
として、次の4つを挙げられました。
1)クリエイション(創造、アート)
2)アカデミー(学問)
3)スポーツ
4)ビジネス
これらのものに、
「遊ぶ」「作る」「つながる」という
余地を加えていくことで、
新しい未来が見えて
くるのではないでしょうか?
最後に、山口さんは
・何がヒットするかは分からない
・イノベーションを起こすには
まず母数を大きくする
つまり、たくさんの数を打つことが大事
・直観、感性を大事にして
どんどん行動してみればよい
とおっしゃってくれました。
どんどん行動量を増やし
直観の示す方向に進んで行ってみては
いかがでしょうか?