社長の帝王学

代表者コラム

Column

勝ち組企業の「学び」の仕組み

勝ち組企業の「学び」の仕組み

速読記憶術・名著

急遽開催、読書会!

この本の内容が、
私が追及しているテーマの1つ
「学習」にあまりにマッチしていたため

急遽、読書会を
開催させていただきました。

コロナ禍で在宅勤務が増え
巣ごもり時間が増えた結果、

そして、
今までのビジネスの常識が
変わってしまった今、

「学習」や「学習法」に
焦点が当たっていると感じています。

雑誌でも、
「学習法」が特集としてたくさん
取り上げられています。

そんな中、
企業が「学び」を戦略的に使って
業績を上げる、という点について
ここまでまとめている本は
日本にまだありません。

もちろん、個人が何をどのように
学んでいくべきか、
どのように勉強していくべきかについても
しっかりと書かれています。

近未来の学習法なので、
興奮して読んでしまいました!

マインドマップで速習が可能!

私が講師として作成した
1枚のマインドマップを元に、

事例をお話ししたり
参加者同士でシェアを
しながら進めていくため、

他の参加者とも話し合いながら、
楽しくしっかりと
落とし込めました。

1回あたりに私が連続して
話し過ぎないように
気を付けています。

(オンラインでずっと
 講師が話していると
 参加者が飽きてしまいます。)

というのは、
実はこの本で推奨されている
学習法なのですね。

「自分の仕事に
 どうやったら活かせるか?」

こうした視点で
皆様、聴いて、発表してくれました。

これからの学びのキーワード

この本のポイントを
キーワードでまとめておきます。

興味ある方は是非、調べてみてください。

・外因性(お金、手当、賞賛)の
 動機ではなく、
 内因性(貢献、使命、やりがいなど)の
 動機づけが大事

しなやかマインドセット
 (ニュートラルなマインドセット)
 達成できなかったときは、「不合格」
 ではなく、「未達成(発展途上)」

・①知識、②練習/実践、
 ③フィードバック、
 ④再考/振り返りの、
 学習ループの意識

・一方的な講義ではなく、
 反転授業。
 (ピア・トゥ・ピア学習)

・長い動画はNG。
 マイクロラーニング
 (短い動画)

・「この研修を受けなさい」
 ではなく、
 特定の視点で収集、選別、
 編集した、 
 キュレーション・コンテンツの提供

これから自分が何を学ぶべきか、
どうやって効率よく学んでいくのか、

誰もが真剣に考えなければならない
社会がもう来ています。

この記事を書いた人

吉川正弘のイメージ写真

吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

無料で社長の経営指針シートを受け取る