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頭が良いってどういうこと?

頭が良いってどういうこと?

速読記憶術・名著

「頭が良い」ってどういうこと?

よく人は「頭をもっと良くしたい」と言う。 それでは「頭が良い」とは、どういうことだろうか? これにはたくさんの意見があると思う。 例えば ・知識が豊富で、たくさんのことを知っている。 ・ピンチになっても、切り抜ける方法をすぐに思いつく。 ・人と人との心のつながりをしっかりと作れる。 ・誰とでも友達になれ、人の心に寄り添える。 などだ。 他にも「こんな条件の人が頭がいいということだ」という意見もあると思う。 感じ方は人それぞれである。

「頭が良い」の定義とは?

私の気に入ってる定義は次のようなものだ。 「地頭力」という本で有名な、細谷功さんという方が別の著書で書かれている。 その定義を気にいって、私も同じように使わせていただいている。 細谷さんによると、「頭が良い」には次の3つの要素があるという。 1.記憶力、知識 2.対人関係力 3.地頭力(問題解決力) それぞれの要素を見ていこう。

頭が良い」の3つの要素

1.記憶力、知識 記憶力が良く、知識がたくさんあることだ。 世の中の森羅万象、たくさんのことを知っていて、どんなことを聞いても大体答えてくれる人である。究極はクイズ王、今ならウィキペディアのような人であろうか。 例えば、大学教授や研究者のような方々がイメージに近い。 2.対人関係力 人の心が分かり、場の空気を読みながら、その人/もしくは集団にとってベストの対応をしてあげられる力である。 これが対人関係力だ。 ・初対面の人とすぐ打ち解ける ・何か心に悩みを悩みを抱えている人に寄り添い、勇気づけてあげられる ・場の空気にあった発言や言動ができる そういった力である。 3.地頭力(問題解決力) これは1つ目の知識とは違い、例え手持ちの情報が少なくても、論理的に考え、最適解を見つけ出す力である。 「コンサルティング力」「論理思考力」と言い換えても良いであろう。 例えば、 ・どんな手を打てば、この商品をもっと売ることができるのか? ・このサービスを、どうやればもっと多くの方に知ってもらえるのか? ・どの順番で何から手を付ければ、仕事で成果を得られるのか? そういったことを筋道を立てて考える力である。 これらの3つの力が揃っている人が、頭の良い人だという定義はどうであろうか? 多くの人と話してきたが、だいたいの賛同はいただけている。

3つの力を高めるために

というわけで、私は人の持つこの3つの力を高めたいと思い、日々研究している。 周りの方にも身に付けていただきたいので、コンサルティングやセミナーと言う形でお伝えさせていただいているのだ。 (大体がシークレットという形であり、大々的に宣伝をしていないので申し訳ない。。。) 1つ目の「記憶力や知識」については、いかに情報をインプットすべきかるか、必要な情報を抽出して自分に落とし込むか、ということで「速読記憶術」講座でお伝えしている。 2日間の講座の中で、記憶術と速読術を身に付けていただき、記憶力を爆発的に高めた上で、必要な情報を本から抽出し活用するスキルだ。 3つ目の「問題解決力」は、現在「マーケティング」講座の中で、論理思考力についてお伝えしている。 ビジネスと問題解決力は相性が非常に良い。 様々なビジネスフレームワーク(枠組み)についてお話し、それらを活用して、どうやって売上・集客UPなどの課題の解決策を導いていくかをお伝えしているのだ。 ということで残っているのが、2つ目の「対人関係力」である。 こちらもずっと研究中であるが、ようやくおぼろげながら自分の中で見えてきた。 ・人の心はどのように動いていくのか。 ・人はどのような才能を持っていて、才能をどのように開花させていくのか。 ・対人関係力を高める方法。 ・心をどうやって強くしていけばいいのか。 ・初めての人と、すぐ打ち解ける方法。 ・心に寄り添うこと。 ・人の心を見抜く方法。 そうした事を日々実践研究している。 もうすぐこうしたことについてもお伝えできるよう、現在まとめているので、気になる方は楽しみにしていて欲しい。

この記事を書いた人

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吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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