社長の帝王学

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2022年の目標設定:あした死ぬかもよ

2022年の目標設定:あした死ぬかもよ

速読記憶術・名著

ビジネス陰陽師の吉川です。

先月12月に、陸軍の特攻基地のあった
知覧を再度訪問し、色々と思うところが
ありました。

死、つまり終わりの日を意識して
毎日を無駄にせず生ききることで
充実した生にする。

明日が来るかどうかは分からない。
だったら今日をこそ充実させる。

そうした生き方を考えた際に
出会った本についてのお話です。

あした死ぬかもよ

その本は、ひすいこたろうさんの
「あした死ぬかもよ」

有名な本なので、知っている方も
多いかもしれません。

私も数年前に読んでいましたが、
知覧に行った後、

セミナーをしに行った広島で
たまたま立ち寄った本屋さんで
目に飛び込んできました。

久々に読んでみて、
非常に感銘を受けた次第です。

「あした死ぬかもよ」には、
こんな話があります。

アメリカで90歳以上の老人に
「今までの人生を振り返って、
唯一後悔していることは何ですか?」
というアンケートを取った。

それに対して、
9割の人は同じような答えだった。

何だと思いますか?

それは、、、

もっと冒険しておけばよかった

「もっと冒険しておけばよかった」
です。

やりたいことを我慢したり、
好きな人に告白しなかったり…

自分に自分に勝手に制限をかけて
しまっていたとき、
後になって、「あれをやっておけば」と
後悔しやすいですよね。

私もそんな後悔がやっぱりあります。

2022年の目標を立てるにあたり、
「やりたいことを我慢しない!」

ということで、こんな質問を
ご自分に投げかけてみては
いかがでしょうか?

もし今死んだとしたら…

・もし今、死んでしまったとしたら
 死んでも死にきれないと
 後悔することは何でしょうか?

・その後悔を避けるために、今できる
 3つのことは何でしょうか?

・来世がもしあるとしたら、
 どんな人生を送りたいですか?

 そのために今世でできる予習は
 ありますか?
 (少しでもやっちゃいましょう!)

・「あの人(あなたのこと)は、
 ○○な人だった」と、後の人に何と
 言われたいですか?

 そのためにできることは
 どういう生き方でしょうか?

目標設定してみよう

お正月は、目標設定するのに
ちょうどいい時期ですよね。

死生観というか、
どんな風に死ぬかを考えることが
どういう風に生きるかに
つながっていきます。

こうしたことを少し考えてみるのにも
いい時間になると思います。

是非今年の目標設定をしてみてください。

この記事を書いた人

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吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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