社長の帝王学

代表者コラム

Column

MBA方式の読書会でした!

MBA方式の読書会でした!

速読記憶術・名著

ビジネス陰陽師の吉川です。

今日は、先日実施したビジネス読書会が、
MBA方式の講義のような

有意義なディスカッションになったので、
これについて書いてみます。

ベストアイデア全集2021

私は最低月に1回、多いと2,3回の
ビジネス読書会を毎月行っています。

課題図書で挙げた本を題材にして
その本の内容をまとめた
「速習マップ」を作成して配布し、

速習マップをもとに
本の内容を説明して、
受講生さんに本の内容を元にした
学びや今後のビジネスへの活用方法などを
シェアしてもらう、というスタイルです。

ただ、今回対象にした本は

「ベストアイデア全集2021」

これは、今までのダイレクト出版の
数十冊分の本のいいとこ取りをした
まさにダイジェスト版。

元々様々な本から、一番いいところを
抜き出して作られている、
この本を要約することはあまり
意味がないのです。

MBA方式の読書会にしよう!

それで考えた結果、

受講生にその場で好きな項目を
選んでもらい、その項目をもとに
自分のビジネスの経験や課題の改善点
活用方法などを話してもらい、

更にその話を元にディスカッションする!

という方式にすることにしました。

課題図書を読んできている前提で
本の内容の説明もそこそこに、

本の内容を前提とした議論を
スタートさせる、
MBAでの学習法のようなイメージでした。
(この方式だと、本を読んでこないと
 全然授業に参加できません)

盛り上がったディスカッション

今回は、ダイジェスト版で

それぞれの項目
(それぞれの本から抽出したブロック)が
短いこともあり、
1項目当たり20-30秒で読み終わる
ものが多い印象です。

おかげでパーっと自分のアイデアになり
そうな項目を探して、さっと目を通し、
その項目に対してすぐにディスカッションする、

ということが非常にやりやすかったです。

私も講師というか、
参加者の立ち位置だったので

自分のビジネスの改善点や強みを
思い浮かべながらディスカッションを
させていただきました。

結局得たアイデアは…?

私が得た一番役立ちそうなアイデアは

「普通の記事だと読み飛ばされても
 クイズ形式にすると人はつい
 読んでしまうし、忘れにくくなる」

というもの。
「なるほど!」と思いましたので
今後「クイズ」というジャンルについても
開拓していこうかなと思います。

新しい読書会の形が見えてきて、非情に有益な会でした!

この記事を書いた人

吉川正弘のイメージ写真

吉川 正弘

合同会社ブレイン・アドベンチャー 代表。世界四大会計事務所の一つの会社で、のべ1000社以上のコンサルティング業務に携わる。同時に、著名人の本の出版など、10数冊の書籍を手掛ける。
「速読」と「記憶術」を組合せた「ビジネス速読記憶術」をオリジナルで開発し数百人の経営者・ビジネスパーソンの能力向上に貢献。
2021年に陰陽師師範の資格を得て開講した「社長の帝王学」講座は、6期連続定員超え。数百人のビジネスパーソンや経営者の才能を開花させ、成功に導いている。

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