2022.01.14

実はモーゼは神様に反抗していた!?

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ビジネス&マーケティング

ビジネス陰陽師の吉川です。

今日は昨日に引き続き、
ユダヤ人の知恵を書いた
「タルムード」のお話です。

昨日の記事はコチラ
亡国後、2000年後に建国できた秘密!

モーゼは実は神様に反抗していた!?

タルムードには面白い話が続々登場します。

モーゼといえば、エジプトから多くの
ユダヤ人を救い出したスーパースター。

ローマ軍から逃げる最中に、
海を割ったことでも非常に有名です。

しかし実は、こんな話があります。

神様が
「モーゼよ。エジプトに行って
 ユダヤ人を救うのだ」

するとモーゼは、
「いやいや、無理ですよ。
 名もない私がいきなり、助けに来たよって
 言っても誰も信用してくれません」

「私がついている、大丈夫だ」

「どうやって信用させるんですか?
 保証は?」

「私が奇跡を起こしてやるから」

という交渉を延々と7日も続けたそうなのです。

神様にも反論するのがユダヤ人

昨日もお話ししましたが、
相手が神様だからといっても
しっかりと自分の疑問をぶつけ、
譲歩を引き出すのがユダヤ人です。

疑問を疑問のままにせず、
「なぜ?」「どうやって?」を問い続ける。

この姿勢には本当に感心させられます。

「和を以て貴しとなす」のが日本人で
なんとなく「皆まで言わせるな」という
雰囲気がありますよね。

自分が納得するまで質問し、議論するのが
大切なのですね。

悪魔と助産婦

もう1つ、「悪魔と助産婦」というお話です。

あるユダヤ人の助産婦が、子猫を助け、

「あなたの仕事に大金をだす」という
貴族がいたら、それは悪魔なので
その大金を受け取ってはいけない、

受け取ってしまうとあなたが悪魔になる、
という情報を得ます。

しばらくして、ある貴族のお産を手伝った
助産婦は大金を提示されますが、
それを何度も断ります。

すると、その貴族は悪魔の姿に変わり
「お金に惑わされない人間がいるのを
 初めて知った」

と言って消えていきました。

分不相応なお礼は受け取らない

この話では、分不相応なお金を決して
受け取らず、正当な報酬をコツコツと
積み上げることの大切さが説かれます。

日本には、助けた人が実はすごい人で、
たくさんお礼をもらって大金持ちになる、
といった昔話が多いのですが、
全くの逆ですね。

美味い儲け話や不相応な接待には
決して乗るな、
という教訓でもあります。

そして貧しい人にお金を分け与え
日々に感謝して生きること、

こうしたことが結局は
莫大な富を生むのかもしれません。

ユダヤ人の人生哲学には、
学ぶべきところが多いですね。

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