2021.05.27

四神獣と陰陽五行論の深い関係とは?

陰陽五行論

ビジネス陰陽師の吉川です。

有名な、青龍、朱雀、白虎、玄武の四神獣。
(ししんじゅう)
今日はこれについて書いてみます。

■多くの作品モチーフにもなる、四神獣とは?

幽☆遊☆白書を代表として、
多くのマンガやアニメなどで取り上げられている
四神獣(ししんじゅう)。

青龍、朱雀、白虎、玄武というと
聞いたことがある方も多いと思います。

この四神獣と陰陽五行論には
非情に深い関係があります。

陰陽五行論と四神獣の深い関係

各神獣を簡単に解説します。
なおすべて架空の動物です。

青龍(せいりゅう)
 守備を司り、東を守る。
 色は青。季節は春。

朱雀(すざく)
 伝達を司り、南を守る。
 色は赤。季節は夏。

白虎(びゃっこ)
 攻撃を司り、西を守る。
 色は白。季節は秋。

玄武(げんぶ)
 習得を司り、北を守る。
 色は黒。季節は冬。

各方向や色、司るものが
定められているのですね。

都市の結界にも使用される四神獣

京都(昔の平安京、天皇陛下の城下町)では
帝(みかど)の御所を中心に
東西南北に4つの門を設け、

それぞれの門を四神獣が守護し、
結界としていました。

その名残か、平安京(京都)の中央を
南北に走る大路を朱雀大路といいます。

この考え方は、中国から伝わったもので、
当然、本場中国の都の設計にも
取り入れられています。

実は向いた働き方もわかる

陰陽五行論ではさらに、
ある計算式を用いて、
四神獣に、もう一つの神獣を加え

5つの神獣に人を分類します。
(五行論ですね。)

そしてその神獣のタイプごとに
向いている働き方を定義しています。

例えば私は、
青龍タイプに分類されるのですが

青龍タイプはビジネスマン、商人。
計算が早く、リスクマネジメントが上手。

次々と新しいことにチャレンジしていく。

という感じです。

こうした考え方も非常に面白く、
また納得できる点も多々ありますね。

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