才能の種類より、陰転・陽転

陰陽五行論

私にどんな才能がありますか?

「私にどんな才能がありますか?」

鑑定をさせていただいていると、非常に良く受ける質問である。

陰陽五行論・算命学では、その人の才能・資質にどのようなものがあるかが分かる。
これを22種類の星で表すのだが、例えば「貫索星(かんさくせい)」という星がある。

これは、「自立心が強い、頑固、独立独歩、芯が強い、マイペース、守り」といった意味を持つ星である。

だからこの星を持つ人は、一本気な人、頑固な人になりやすい。

という解説は成り立つのだが、ここで1つ大切なことがある。

当然、人は才能・資質として「こういうものがある」というと、少なからず、「それはどんな才能・資質なのか」というのを気にする。

それはもちろん当たり前である。

しかし「どんな才能か」よりも「その才能を使いこなしているか」の方が大切なのだ。

健全な星、不健全な星

色々な言い方があるが、才能・資質の
・レベルが高まっているか
・開花しているか
・陽転しているか
・健全に機能しているか

といったことのほうが大切だとお話した。

先ほどの「貫索性」が健全に機能している場合は、

「周りの意見に流されず、自らの意思を貫いてコツコツと信じた道を歩んでいき、最後にはとてつもなく大きなことを成し遂げる人」になる。

また、不健全な場合、陰転している場合には、

「人のアドバイスも全く受け入れず、単に頑固なだけの人」となる。

貫索星の特性を生かし、目的に向かってブレることなく、努力し続けられる人になればうまくいくと言っているのである。

役割・プライドの星「牽牛星」

もう1つ例を挙げよう。

22種類の中には「牽牛星」という星もある。

これは、「名誉、地位、プライド、責任感、堅い、役人」といった意味を持つ星である。
一言で言うと「役割を意識すると良い星」「プライドが高い星」となる。

「牽牛星」の役割意識・プライドが健全であれば
・自分の仕事こそが、周りの人の役に立っているという意識で仕事をする人
・高いプライドを持って自らの役割を全うしている人

となる。

不健全、レベルの低いプライドであれば、
「俺はスゴイ。だから俺を見ろ」という人、だ。

これだと、単にプライドだけ高くて、使い物にならない人である。

才能・資質がないと、うまくいかないのか?

それぞれの星が示す才能・資質に優劣はなく、与えられた才能・資質をどこまで健全に使えているかが重要なのである。

さらに陰陽五行論では、才能・資質のない星については「努力しても無駄」だとは一切言っていない。

才能があれば、人の半分くらいの努力で、2倍くらい伸びていくのであるが、なければ人の倍以上努力すればよいのだ。

努力し続けることで、才能・資質を持っている人をはるかに超えていくことも、全く珍しくない。

むしろ「才能がない」を言い訳にして努力を放棄してしまうことが、その人自身まで陰転させてしまうのだ。

「成功を得たいなら、才能・資質を意識した生き方をしていくと良い」

が表向きの教えではあるものの、

「努力によって足りない才能・資質を補うことができる」

というのも教えである。

結局最後は、「頑張りなさいよ」ということになる。

人生は努力次第で開けていくのだ。

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