2019.05.19

目標を立てず、流れに乗る生き方

陰陽五行論

目標を立てなくなった

陰陽五行論の分類では私は「辰巳(たつみ)天中殺」となる。

だから、辰月(4月)や巳月(5月)は「天中殺月」になるため、
基本的には受け身でいることを意識し、謙虚に過ごすことにしている。

「運命や大いなるものに身をゆだねる」
ということを意識しだして過ごすようにしてから

逆に私は「目標を立てる」と言うことをあまりしなくなった。

今回は目標を立てることについて考えてみたい。

目標づくりの限界

もちろん、日々やることを定めて目標を立て、
行動するのは必要なことである。

・このお客様にアピールして、仕事を取ろう
・本日中にこの資料を作り終えよう
・日課にしている、筋トレとジョギングをしよう
・プロジェクト完了のため、全力で取り組もう
・ディズニーランドに遊びに行こう

比較的、短期的な目標はこれでよい。

ただし、
1)自分の枠を超える目標
2)長期的な目標

についての設定は難しいと感じている。

1)自分の枠を超えるもの

・この本の原稿を書いてくれませんか?
・こちらの会社に来てくれませんか?
・実はあなたと、こういう仕事をしようと思って準備していました。
・山伏の修行をしに山に行きませんか?
・たまたまチケットが取れたので、一緒にコンサートに行きましょう!
・ウチの会社の顧問になってください。
・こんなセミナーを作ってください。

実はこれらは、ここ数カ月で私が言われたことである。

当然ながら想像もしていないので、年初の目標として立てられない。

お話しが来た時に、ありがたく感謝して、受け入れるだけである。
(上記はすべてやらせていただくことにした。)

よく分からなくても、自分の価値観に合っていることなら、即断即決でお受けするようにしているのだ。

2)長期的な目標

「将来こうなりたい!」という長期的なビジョンがなくもないのだが、それほど詳細には描いていない。

詳細な長期ビジョンは、自分の性に合っていないことが分かっているし、

特に日本人には
「長期的な将来ビジョン・目標をカラーで描きましょう」

と言われてもピンとこない人が多いようだ。

むしろ、
・こんな人と一緒にいたい
・こういう人を助けたい
・こういう気持ちで毎日を過ごしたい

といった、価値観を明確にしてアンテナを立てておくことで、
そのアンテナに引っ掛かることを見つけられるようになっている
ようだ。

流される人生 vs 波に乗る人生

自分のバイオリズム(守るべき時期、攻める時期)や、価値観を明確にしていると、「運命の波に乗る」ことができるように思う。

1つ注意点は、
「波に乗る」ことは「楽をする」とは無縁であることだ。

頂いたお話や案件を一生懸命こなす必要があるし、お話をいただいた人を失望させるわけにはいかない。

単に人や物事に流されてしまう人生ではなく、
波を選びながらも、

少しずつ良い方向に押し上げられていくように波を乗りこなして行ければと考えている。

今まで歩んできた人生を俯瞰して見てみると、最近波に乗れているかどうかが分かるだろう。(また詳細をお話ししたい。)

あなたは波に乗れていると感じているだろうか?

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