2018.01.27

誰も知らない!速読のメリットとは?

速読記憶術・名著

15分で大体の内容がつかめるから気軽に読める

速読ができるとどのように生活、もしくはビジネスや仕事の面で変わるのだろうか。
いくつか例を紹介したい。

まず速読ができることで、学ぶスピードは劇的に速くなる。
通常の読書では1日30分本を読むとすると、1週間、2週間をかけて、数百ページの本を読むというのが一般的である。

一方で速読ができると、15分ほどあれば大体の本の内容が掴めてしまう
だから、本を読むんだ!という心理的な負荷や抵抗感が極端に少なくなる。

ハズレ本を選ばなくてすむ

さらに本屋さんで本を選ぶときも、数分目を通すだけで本の内容が概ね把握できる。

したがってハズレ本を選んでしまうリスクが極端に小さくなるのだ。
余計な出費も抑えられるだろう。

「話題の本だから」と買ってみたが結局全く手を付けられなかった、ということがなくなる。

さらに家の中に積んである、読んでいない本が減るというメリットもある。

速く読むからこそ、本の内容が残る!

そして1番のメリットが、「速く読むからこそ、本の内容が分かる」ということだ。

通常本を読むと、読むことだけにエネルギーを使ってしまい、結局何も残っていないということが非常に多い。

速読で読むからこそ、本の内容を後で他の人に説明したり、必要なところを取り出すということができるのだ。
なぜなら、本を全体像から把握して細部に下りていき、本当に欲しいところを取り出す読み方をするから。

早く読むこと、1回で全ての内容を掴んでしまうことでその内容が頭に残るのだ。

速読しつつ、メモも一緒に残す方法

しかも私の速読の方法は、本の内容をメモにまとめながら読むというものである。
そうした読み方をするため、15分20分で本を読み終わったときに、その本の基本的な内容や欲しい情報がメモとして残ることになる。

メモを書き、内容を視覚化することで、内容を把握しやすく、後で本の内容を非常に思い出しやすくなる。

スキマ時間の価値が何十倍にも!

今まで、スキマ時間にしかなっていなかった、10分15分の価値が全く変わってくるのだ。
少しの空き時間があれば、「この本に何が書かれているか、ぱっと掴んでおこう」と気軽に本を読むことができる。

もしこれが1冊読み終わるのに2時間、4時間かかるということなら、「時間がないからまた今度にしよう」となり、本を読むこと自体をやめてしまう方が多いだろう。

時間がないと本を読めない、というのは固定概念である。
10分でも時間が空いた時にこそ、本を読もう、というのが良い。

少しでもその分野のことを知っているのであれば、こうした形で読書を積み重ねていくことで、ものすごい量の専門知識を得ることができる。

読書に時間がかかっており、何時間もかけて本を読んだわりには内容が頭に残っていない。。。
そうした人にはこの速読の方法は本当にオススメである。

全く自分が知らない分野の勉強では、また違う読み方もある。

本の目利きになれる

そして、速読を習得し、実践していくことで、当たりの本、ハズレの本の目利きができるようになる。

5分10分速読をしてみると、「この本はスゴイ!」「この本はどこかで聞いたことをまとめているだけ」などとはっきりわかる。

一般的には全ページを読み終わってみないと、その本が本当に自分の欲しい情報があったのか、他の本と比べてどうなのかが分からない。

一方、速読であればすぐに当たりの本かどうかがわかるのだ。

速読を使いこなすことで、読書の時間を短縮し、自分の学びを深めたり空いた時間を趣味の時間や家族との時間に使うといったこともできる。

ぜひこうした速読法を身に付けてほしい。

コメントを残す

*