羽生先生の将棋観とは?

速読・名著・読書

ビジネス陰陽師の吉川です。

今日は、以前プロデュースさせていただいた
将棋の羽生善治先生の
「結果を出し続けるために」から

羽生先生の将棋観についてのお話です。

結果を出し続けるために

もう10年になりますが、
2010年に羽生善治名人(当時)の
講演会をプロデュースさせていただき、

その時の講演会の内容を
大幅加筆させていただいて、
羽生先生の「結果を出し続けるために」
という本もプロデュースさせていただきました。

自分の仕事の枠が大きく広がり、
そして憧れの羽生名人と一緒に仕事ができた
本当に思い出に残るプロジェクトでした。

久々にこの本を今日読み返していて
気づいたことがあります。

それは、内容が全然古びていないこと。

10年たった今でも、十分通用する考え方や
ご意見が宝石のように
ちりばめられており、やはり
トップ中のトップの見識の
素晴らしさを再認識した次第です。

「コツが分からないものほど面白い」

この本で今日目に留まった
個所がありました。

「コツが分からないものほど面白い」

羽生先生は、将棋に初めてで会った時
勝ち負けがはっきり決まる明快さと、
いくらやっても勝つコツが全く
見えてこなかったところに惹かれたそうです。

羽生先生は、「こうやったら勝てる」という
必勝法が見えてしまうと興味を失って
しまうのですが、

将棋だけは何十局、何百局とやってみても
さっぱり勝ち方が分からなかったそうで
だからこそ強烈に興味がわいたと。

分からないからこそ、興味があるし
深み、高みがあるから、
自分をどこまでも高めていける。

これって、私にとってはビジネスや
陰陽五行論、速読など、自分が追及して
いきたい分野にも当てはまります。

「分からないからこそ面白い、
 だから分かるように努力しよう、
 試行錯誤しよう」

これは完全に成功者の思考だと思います。

「不確実性を楽しむ」

もう1つ、「不確実性を楽しむ」という言葉も
ありました。

将棋にも研究された定跡というものがあり
その通り指していると、安全に局面を
進めていくことができます。

しかしそれだけをやっていると、
そんな将棋には価値はなく、面白みもない。

だからあえて予定調和を外し、
損になる可能性もありますが、
新しい手を試してみて、
実践からフィードバックを得ていくこと。

さらに、不確実性そのものを楽しむこと。

これができれば達人だと思います。

「今は、個人の可能性や
 自分で考えて何かをする、ということが
 すごく問われている時代です」

自分の可能性を信じて、
新たなことにどんどん挑戦していきたいな
と思わせていただいたステキな言葉でした。

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