2021.04.07

どうやるかより、何をやるかの時代

ビジネス&マーケティング

ビジネス陰陽師の吉川です。

今回は、新しいことを先頭に立って
始めることの価値が無茶苦茶
上がっていますよ、というお話です。

技術、スキルアップのコストは劇的にダウン

一昔前(10数年前くらい)、
1つの技術をある程度身につけようと
するとお金も時間もそれなりに
かかりました。

・プログラミング
・コピーライティング
・デザイン
・写真撮影
・動画編集

など、ある程度の本は出ていたものの
実際に社会で通用するレベルの
スキルを身につけるには、

専門学校に入ったり、
専門にしている会社で
数年かかりでスキルアップを
図るしかなかったのです。

しかし今や情報社会。
ネットや関連技術の発達により
無料の動画やテキスト情報があふれ

ノウハウだけであれば
かなり高度なところまで
無料か非常に安価な価格で
手に入るようになりました。

さらに個人でコミュニティを持てるように

更に、一昔前なら莫大なコストと時間を
かけて構築せざるを得なかった、

・コミュニティやグループ
・メディア(情報発信局)
・集客導線
・遠隔会議

といったものまで、
SNSやブログ、メルマガ、
Web広告、Web会議システムなどを
組み合わせることで非常に簡単に、
安く実現できるようになりました。

ネットで
「○○ やり方」
「○○ 方法 比較」などと検索すれば
大概のやり方は分かるようになり、

やりたいことを実現するまでの
スピードは劇的に上がり、
コストが限りなく下がっています。

どうやるか < 何をやるか

したがって、今や「どうやるか」という
知識時代にはそこまで価値はなく、

・何をやるのか
・そこにはどんな価値や意味があるのか
 (それで集まる人が決まる)
・実際に、リスクを取って、
 行動に移せるかどうか

といったところに価値が移っています。

「どうやるか」 < 「何をやるか」

という時代になりました。

こうした世界が明確化してくると、
「○○をやります!」
「○○したい人集まれ」
という旗振り役、リーダーこそに
価値が生まれます。

しかも、ほとんどの個人が
自分の興味を追求するツール、
スマホを持ち、好きなことをしている時代。

趣味・志向の多様化も
広がりを見せています。

いくら「これをやりたい!」と言っても
賛同者(場合によってはお客様)が
どれくらい集まるかは、
やってみないと分からない
というのが正直なところ。

そうすると戦略としては、

・自分のやりたいことをどんどん実現させ、
 世の中に出していく、
・自分のやりたいことを変えないなら
 見せ方や切り口をどんどん変え、
 世の中に出していく

というものになります。

やりたいことを宣言して
どんどん実現させていく人が
今までにない価値を持った
時代だと言えるでしょう。

やりたいことがあれば
ためらわずにやってみるといいですよ。

私もこれからも、色々なセミナーを
作って出していこうと思います。

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